私たちのとりくみ

千教組運動のさらなる前進を!

子どもたちの笑顔と組合員の幸せのために

書記長 堀口 靖之
 
 4月、新しい職場の仲間、やる気に満ちた子どもたち、学校に期待を寄せる保護者や地域の方々など、それぞれの場所で新しい出会いがあり、すばらしいスタートが切れた方が多いことと思います。一方で、解決しなければならない課題は山積しております。

◯学校現場の「働き方改革」を

 文科省や連合総研が発表した勤務実態調査では、過労死ラインを超えて働く教職員が7割を超えていると報告されています。「働き方改革」が叫ばれる中で、私たちの学校現場の状況が大変注目されており、長時間労働是正の気運が高まっています。まずは、私たち自身が超勤・多忙化解消にむけて、できることからとりくんでいきましょう。

◯6人に1人の子どもが貧困

 貧困は、子どもたち自身で解決できない問題です。奨学金制度のさらなる充実、労働者の雇用問題、所得の再分配等、連合や協力団体とともに社会的な運動も展開していきます。

◯教職員の数が足りない!

 今年度より、千葉県では小学校3年生の35人学級の選択が可能となりました。国では、通級による指導等の基礎定数が新設されました。これらは、毎年実施している15万筆を超える知事宛署名や県教委交渉、各級議会議員への要請行動などの成果によるものです。それでも学校現場には人員が十分に配置されていません。今年度も教育予算の拡充にむけて、とりくみを強化していきます。

◯ゆとりある生活を求めて

 昨年度は月例給、一時金、地域手当ともに引上げを勝ちとることができました。安定した生活があってこそ、落ち着いて子どもたちに向き合うことができます。今年度もさらなる賃金・労働条件改善をめざしていきます。
 
 この他にも、「人事評価制度」、「新学習指導要領」等、重要な課題があります。これらを解決していくためには、ともに課題を克服する仲間を増やしていかなければなりません。ぜひ支部・分会でのさらなる組織拡大・強化をお願いします。私たち一人ひとりの声は小さくても、声を集めることで、学校を、県を、国を動かす大きな力となります。
 
 千教組は、今年70年の節目を迎えました。長い歴史の中で積み上げきた運動を再点検し、今必要な運動に全勢力を傾けていきます。
 一方で、今年は、憲法公布70年を迎えますが、国内外には平和を脅かす動きが絶えません。不滅のスローガン「教え子を再び戦場に送るな」を今一度全組合員で確認し、平和な世界を築き上げていきましょう。
 柔軟に変革できる組織でありつつ、大切にしなければならないことは揺らぐことなく守り抜く強い意志をもって、子どもたちと組合員の幸せのために、執行部一同全力を尽くしてまいります。
 ともに強い千教組を作り上げていきましょう。

女性部のとりくみ

明るい職場・ゆたかな生活・生き生きと輝いて働こう

女性部長 小倉 和美
 
 千教組女性部は、1947年に結成され、今年で70年を迎えました。多くの先輩の活動や運動によって、現在の私たちの生活や権利が保障されていることを強く感じています。
 女性部は「明るい職場・ゆたかな生活・生き生きと輝いて働こう」をスローガンに掲げ、今年も活動していきます。そして、組合員の誰もが安心して元気に働けるような職場環境をめざし、次の3つの運動を中心にすすめます。
 
①男女の自立・平等・共生をめざす教育

 教育活動全般において男女で差別のない環境を整えることができるように、学習会等にとりくみます。
 
②生活と権利を守るとりくみ

 働きやすい職場環境や労働条件の整備にむけて、アンケート結果や学校現場の声をとりまとめ、交渉にいかしていきます。
 
③「母と女性教職員の会」のとりくみ
 
 「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンのもと、母親・退職女性教職員と手を結び、子どもたちに平和な未来を託すために学習を深めます。
 社会情勢が大きく変化し、平和や働き方などについて、熱い議論が交わされる時代となりました。多くの人が不安を抱えている今こそ、千教組女性部約6,000人が、お互いに手をとりあって、支え合っていかなければなりません。男女がともに協力して、ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方ができる職場環境をめざし、皆様の声を集め、各分会の輪を女性部の輪につなげながら運動をすすめていきます。私たちの諸要求を実現させるために組織拡大・強化をめざしましょう。

 団結してともにがんばりましょう。

青年部のとりくみ

一人ひとりの笑顔のために ALL CHIBA!

青年部長 山本 真大
 
 「組合があってよかった」と思うときはありますか。例えば、交流会やイベントで、他校の教職員と知り合うことができた。学習会で学んだことを日々の実践に生かすことができた。自分の生活に合った特別休暇をとることができた。人によって、さまざまだと思います。
 今年度の青年部は、青年部員の皆様一人ひとりが、「組合があってよかった」と思える活動をめざして、「青年部活動の良さ」を広めていきたいと考えています。
 そのためのキーワードは「仲間づくり」と「学習」です。まだまだ未熟な私たち青年部員にとって、悩みを分かち合う仲間や、互いに刺激し合う仲間は、かけがえのないものです。また、教科指導・学級経営などの指導力の向上はもちろん、組合活動の意義や私たちの権利・賃金についても学んでいくことも必要です。
 各支部では、魅力的なイベントや学習会が開催されています。支部の行事に参加して、ぜひ「青年部活動の良さ」を感じてほしいと思います。
 青年部は、千葉県全域で活動しています。悩みを分かち合い、互いに刺激し会う仲間が、たくさんいます。青年部員の皆さんや子どもたち、一人ひとりの笑顔のために、千葉県の青年部員が一体となり、「ALL CHIBA」で、支え合い高め合っていきましょう。
 

事務職員部のとりくみ

職の未来へ

事務職員部長 髙山 優子
 
 「事務職員は、事務をつかさどる」2017年3月、学校教育法第37条が一部改正されました。事務職員の職務規定を見直し、「従事する」から「つかさどる」への改正は、事務職員の悲願であり、ようやく他の職種と対等になる法整備がされました。学校運営に主体的に参画する職として、諸先輩方や私たち組合員が、長年声をあげ続けた結果、国を動かし、実現したものと思います。あきらめない粘り強いとりくみ、まさに運動の成果です。
 事務職員部は2017年、50回目の定期大会を迎えます。第1回が開催された1968年当時に比べれば、わたしたちの勤務条件や事務職員制度は、とりくみの成果によって大きく改善されてきました。しかし、時代が変わり、課題は変わっても、さらなる事務職員制度確立のためには、多くの仲間との団結が必要です。
 「すべての事務職員のために活動していることを伝えたい」、「組織の力を信じ、ともに学校事務を将来へつなげたい」このような思いで事務職員部は引き続き、組織拡大・強化のとりくみをすすめます。県内すべての事務職員との団結を願い、子どもたちのゆきとどいた教育の実現をめざし、運動を展開していきます。
 

養護教員部のとりくみ

子どもたちのための複数配置を

養護教員部長 深山 結花
 
 昨年度から定期健康診断に「運動器検診」が加わり、調査票の確認を含め、内科検診にかかる時間が大きく増加しました。さらに今年度からは、歯科検診にむけての調査票も加わりました。事前準備から事後指導まで養護教員にとっては、定期健康診断関係だけでも膨大な執務をこなさなくてはいけない時代にあります。
 しかし、その一方で、私たち養護教員部が最も力を入れ、長年とりくみ続けている、「定数内臨時採用者の解消」と「複数配置基準の引下げ」。このことについては何も改善されておらず、相変わらず養護教員のみならず学校をも苦しめ続けています。
 小学校851人以上、中学校801人以上という複数配置基準は、いったい誰のための、何のための基準なのでしょうか。
 子どもたちに目が行き届いた学校をめざし、私たちはこれからも力を合わせてとりくんでいきたいと思っています。
 また、教育現場の改善のためには仲間づくりも大切な活動となります。これまでとりくんできている北西支部の教職員との学習会を今年度は例年より早い時期に開催する予定です。今後も各支部、各専門部の皆さんと協力をしながら、組織拡大にむけて努力していきたいと思っています。
 ともにがんばりましょう。
 

栄養教職員部のとりくみ

待遇の改善と食育の充実をめざして!

栄養教職員部長 小澤 正樹
 
 栄養教職員部では、「つながる」・「つたえる」・「つづける」・「つよめる」この4つを合言葉に子どもたちの笑顔と健やかな成長のために、ともに学び、楽しく、元気になれる活動をすすめています。
 具体的には、年に3回の連絡員会議を実施しています。連絡員会議では他支部と情報を共有することで「つながり」を大切にしています。また、仕事に役立つ知識やスキルを「つたえる」学習会も大好評です。こうした活動を「つづける」ことで栄養教職員部としての組織の力を「つよめる」ことができると思います。
 さて、栄養教職員は本当に全員が満足できる環境で仕事ができているのでしょうか。私はそうは思いません。給食設備の老朽化、各種調査、アレルギー対応等、何よりも他職種に比べて圧倒的に少ない人数。私たちは今置かれている状況について発信しなければいけないと思います。定数改善、1校1人の配置を目標に声をあげるべきではないでしょうか。
 栄養教職員の待遇を改善することが食育の充実には不可欠です。1人では難しいことですが、私たちには仲間がいます。栄養教職員部だけでなく、千葉県教職員組合の仲間とともに、栄養教職員の待遇改善と食育の充実をめざして、ともにがんばりましょう。

 

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